「403 Forbidden」の画面が出た瞬間、サーバー管理者の心拍数は急上昇します。
原因の大半は、ファイル権限(パーミッション)の設定ミス。このツールは、Unix/Linux系のファイル権限を、チェックボックスで直感的に操作し、「755」や「644」といった数値コードへ即座に変換します。もう頭の中で足し算をする必要はありません。
🔒 Unixパーミッション計算機
配線をスッキリ整理するボックス
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「動かない」か「危険」かの二択を避けるために
Linuxサーバーにおけるトラブルの3割はパーミッションミスだと言われています(当社比)。 このツールは、以下のようなシチュエーションで、適切な権限設定をサポートします。
| Webサイトの公開設定 | HTMLファイルは「644」、画像フォルダは「755」。この鉄則を守らないと、画像が表示されなかったり、最悪の場合はサイトが改ざんされたりします。 |
|---|---|
| プログラムの実行権限 | シェルスクリプト(.sh)やCGIを作ったのに動かない。原因は「実行権限(x)」が付いていないこと。ツールで「実行」にチェックを入れるだけで、必要なコマンド(例:chmod +x)が分かります。 |
| 重要ファイルの保護 | SSHの秘密鍵(.pem)や設定ファイル(config.php)は、他人に見られてはいけません。「自分だけ読み書き可能(600)」な状態を確実に作り出せます。 |
機能解説:4+2+1の法則
パーミッションの数値は、実は単純な足し算でできています。
- 🔢 数値への変換ロジック 読み取り(r)=4、書き込み(w)=2、実行(x)=1。 これらを足し合わせて、所有者・グループ・その他それぞれの権限を表現します。 (例:読み書きOKなら 4+2=6)
- 💻 chmodコマンド生成 計算された数値を使って、実際にサーバーで叩くコマンド(例:
chmod 755 filename)を自動生成します。そのままターミナルにコピペするだけで設定完了です。
早見表:サーバー管理者の必須コード一覧
「あれ、WordPressのwp-config.phpって644だっけ?600だっけ?」 迷った時に確認すべき、安全な設定値のリストです。
| 数値 | 記号表記 | 用途・意味 |
|---|---|---|
| 755 | rwxr-xr-x | 【基本】ディレクトリ・実行ファイル 所有者は何でもできる。他人は見る・入るだけ。Web公開用フォルダの標準設定。 |
| 644 | rw-r–r– | 【基本】HTML・画像などのファイル 所有者は読み書き可。他人は見るだけ。Webページのファイルの標準設定。 |
| 600 | rw——- | 【秘】重要ファイル 所有者以外はアクセス不可。SSHの秘密鍵や、パスワードが書かれた設定ファイル用。 |
| 700 | rwx—— | 【秘】重要ディレクトリ.ssh フォルダなど、所有者以外には中身を見せることすら許さない設定。 |
| 777 | rwxrwxrwx | 【危険】フルアクセス 誰でも読み書き実行が可能。一時的なテスト以外では絶対に使ってはいけない禁断の数値。 |
よくある質問 (FAQ)
Q 「777」にしてはいけない理由は?
A. 「Other(その他)」のユーザーに書き込み権限(w)を与えることになるため、悪意のある第三者にウイルスを仕込まれたり、ファイルを削除されたりするリスクが極大化するからです。
Q ディレクトリ(フォルダ)に実行権限が必要なのはなぜ?
A. ディレクトリにおける実行権限(x)は「その中に入る(cdコマンド等)」権利を意味するからです。これがないと、中のファイル一覧を見ることもアクセスすることもできません。
Q SSHの秘密鍵が使えません。
A. 秘密鍵(.pem)のパーミッションが緩すぎる(644など)と、SSHコマンドは「危険」と判断して接続を拒否します。必ず「600」に設定してください。
開発者のひとりごと
👨💻
「動かないからとりあえず777で…は、死への招待状です」
初心者の頃、パーミッションエラーにイラついて chmod -R 777 /var/www を実行し、先輩に首を絞められそうになったことがあります(比喩ではなく)。
「777」は魔法の言葉ではありません。それは家の玄関、窓、勝手口を全て開け放ち、「ご自由にどうぞ」と看板を出す行為です。 このツールを使って、適切な鍵(権限)をかけてください。それがサーバーの平和を守る唯一の道です。